開発部 役職インタビュー vol.1

■浅井真左臣【開発部執行役員/ディレクター/液晶演出デザイナーチーム統括】

Q:開発部の雰囲気や特徴を教えてください。
基本的には黙々と業務を行っていますが、間仕切りのない見通しの良い空間なのでコミュニケーションはとり易い環境です。
ちょっとしたミーティングなどはその場で集まって行うこともあります。

弊社は企画から実機組込まで請け負っており、様々なスキルを持ち合わせたスタッフが集まっています。
遊技機開発会社には珍しくサウンドスタッフも在籍していますので、サウンドと相談しつつ演出を組上げたり、プログラマーに効率化を図るツールを作成して貰ったりと、自身が持ち合わせていないスキルを補って貰いつつ、知識を吸収できるので、スキルアップやジェネラリストを目指す方には良い環境が揃っている職場かと思います。

Q:仕事をする上で大事にしていることなどはありますか?
映画、ゲーム、広告、CM、音楽、ロボットなど様々なメディアや文化に興味&探求心を持つ事です。

遊技機は大げさかもしれませんが、総合エンターテイメントと感じています。
一見、ゲームのようですが、ボタン操作でリアルタイムにアクションを行い勝敗が決まるものでなく、単純に表示されている数字が揃うかどうかのゲーム性になります。

単純なゲーム性が故に、どのようにドキドキのピークを持っていくか、飽きさせずに負けてもストレスをなるべく感じさせない工夫など、感情の持って行き方をシュミレーションするために、興味を持ったメディアからインスピレーションを得る機会が多いです。

あとは管理職の立場なので当然、スタッフに対しての興味も大事にしています!
管理している業種は週1回の定例ミーティングもありますので雑談交えつつ、立場が遠い存在にならないように心掛けています。

Q:液晶演出デザイナーに求めていることはありますか?
勿論、技術的なスキルの高さですが、あとは創るものに対しての愛情でしょうか。

指示されたままなんとなく創ったものって見た瞬間に『愛情ないな…』と感じる事があります。
技術が足らなくても愛情があれば、いろいろと意見を出し合って、より良いものへ昇華できますので。

Q:応募してくださる方に一言お願いします!
遊技機って正直印象悪いですよね。
私も当初は同じような印象で、ジュラシックパークを観てCG業界で映画に携わりたいという思いがあり、遊技機の仕事は足掛けになればと考えこの業界に踏み込みましたが、メーカー様も含め良いものを創ることに関してとても情熱的で、先にも述べましたが遊技機は様々な要素を含む総合エンターテイメントなので映画業界に拘る必然性を感じなくなりました。
逆に多様性があるからこそやりがいがありますし、開発に携わった台がホールに並んでいる様は感無量です!
興味を持たれた方は是非ご応募ください。